【読書録】『フォントのふしぎ ブランドのロゴはなぜ高そうに見えるのか?』
引き続き読書録。
情報デザインコースを専攻していました。(その辺もそのうちまとめられたらと思います)
で、その時タイポグラフィの授業だったかなあ・・・
こちらの本を先生から勧めてもらいました。
(amazonリンクがうまく埋め込めず・・・)
本の紹介
作者の小林章さんは、世界で活躍する書体デザイナー。
そんな小林章さんによって書かれた、ヨーロッパの空気と書体デザインの魅力がたっぷりと詰まったエッセイ。
有名ブランドから、ヨーロッパ各国の街並み・看板まで、
これらになぜこの書体を使っているのか…と疑問を投げかけ、形や歴史をヒントに
読み解いていきます。
各エピソードがとっても面白く、
紹介された書体は、どれも使いたくなります。
おすすめする理由
がっつりUIUXの参考書、というわけではないですが
タイポグラフィの知識・スキルは必須ですよね。
さらに前提として、それらへのこだわり、言ってしまえば愛情を持たないと
なかなか良いものはできないと思います。
改めてこの本は、作者の書体への愛に満ちており、
読み終わる頃には自分もハマる。
だいたい1時間-2時間で読めてしまうので、ぜひお手に取ってください〜!